ロッサーナ・アンドリウッツィ

マルコ・カルニアート

ヴィンチェンツォ・スピヌーゾ

ラ・ピッコライタリアでイタリア語と文化コースを担当しています。大学の文学部を卒業後、外国人にイタリア語を教えることを専門とし(DITALSを取得)、フィレンツェと東京のイタリア語学校や教育機関で教え、現在はイタリア文化会館で主に教えています。料理で使われる言葉、動詞、表現に特化した『レシピで学ぶイタリア語』(2023年)など、外国人向けのイタリア語の学習書を何冊か出版しています。飲食産業向けのイタリア語講座で使用しているすべてのテキストや演習問題を担当しました。

ヴェネツィア近郊のトレヴィーゾで生まれ、4年前から日本に在住しています。イタリアのホテル専門学校を卒業後、ヴェネツィアとスイスの高級ホテルで25年以上働き、ダイニングやバー部門での豊富な経験を積みました。現在は、日本でイタリアの食品会社のコンサルタントとして、またイタリアのコーヒーやアイスクリームの輸入業者として働いています。プライベートでは、30年近くドラムを叩いており、美味しい料理と友人とのライブ演奏を組み合わせたイベントにも力を入れています。

料理、特にシチリア料理への情熱は幼い頃に生まれ、シチリア島のいくつかのレストランやトラットリアで働きながら経験を積みました。その後、東京で20年間アシスタントコックとして働く機会を得て、レストランやキッチンのあるイタリア語学校で料理教室を開催してきました。現在もラ・ピッコライタリアで料理教室を開き、料理で使うイタリア語の講座を行っています。厨房でのイタリア語教育の理論的・実践的な側面を促進するために、ロッサーナ・アンドリウッツィと共同で『レシピで学ぶイタリア語』(2023年)を出版しました。ラ・ピッコライタリアで開催される飲食産業向けのイタリア語講座で、皆さんとお会いできることを楽しみにしています